目指せ創業100年
2月も今日で終わりとなります
2月をもちまして、おかげさまで老舗寿司清は創業85年となります
こんな時期だからイベントもありません
もちろん単なる通過点
もちろん創業前は、旅館でありましてさらに遡ればもっと昔となります
寿司屋に転業してから85年です
本家は草津宿本陣の裏で桶屋を営んでおりました
本陣の風呂桶や洗面器はもちろん 近くの太田酒造さんの酒樽や漬物やさんの漬物樽まで。。。
昔はプラスチックと言うものがなかったのですべて木製でした
そんな桶屋から旅館へ養子となった創業者が寿司屋へ転業したわけです
その当時はまだ戦前
その後第二次世界大戦が始まり終戦を迎えます
(かなり省略してます)
戦中戦後は、食べ物も少なくもちろんお米なども配給
そんな米不足の時はご飯の替わりにそばで巻き寿司をしてたとか
戦後しばらくは、寿司屋ですら売る米はなく注文と同時にお米と加工賃をいただいて販売してたそうです
1人前に米1合 そんなところから今でも折り詰めは1人前を1合折と呼んでます
さて、昔話はともかくあと15年で100年
まずは元気に仕事出来なければなりません
もちろん商売が傾いたら続けることも出来ません
昨年や今年のコロナにはさすがに続けられるのか。。。
そんな不安もよぎります
早く元の世の中に戻る事を願いつつあと15年
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